2010-02-01から1ヶ月間の記事一覧

夫れ諸宗の〜帰依を恐るるか

夫れ諸宗の人師等或は旧訳の経論を見て新訳の聖典を見ず或は新訳の経論を見て旧訳を捨置き或は自宗の曲に執著して己義に随い愚見を注し止めて後代に之を加添す、株杭に驚き騒ぎて兎獣を尋ね求め智円扇に発して仰いで天月を見る非を捨て理を取るは智人なり、…

夫れ以れば〜之を尋討せよ。

夫れ以れば月支西天より漢土日本に渡来する所の経論五千七千余巻なり、其中の諸経論の勝劣・浅深・難易・先後・自見に任せて之を弁うことは其の分に及ばず、人に随い宗に依つて之を知る者は其の義紛紕す、所謂華厳宗の云く「一切経の中に此の経第一」と、法…

扶桑沙門日蓮之を述ぶ

まず、始めに「扶桑(ふそう)沙門(しゃもん)日蓮之を述ぶ」とあります。■扶桑=古代、中国で日の出る東海の中にあるとされた神木。また、それのある土地。転じて、日本の異称。(『大辞泉/小学館』より) ■沙門=出家者の総称。サンスクリット語のシュラ…

法華取要抄

文永11年(1274年)5月24日、日蓮大聖人が53歳の時、身延から下総国(しもうさのくに=千葉県)の富木常忍(ときじょうにん)に与えられた書。略して取要抄といいます。 十大部の一つで、御真筆は中山法華経寺にあります。また富士大石寺には日興上人及び日…

「民衆に呼びかける経典」より抜粋

法華経の真髄を説かれたのが大聖人です。法華経を学ぶことは、大聖人の仏法を学ぶことに通ずる。大聖人の仏法を学べば、法華経も分かっていく。表裏一体です。 ゆえに法華経を語ることは、ただ釈迦仏法のみを探求することではない。大聖人の仏法の、はるかな…

戸田先生の獄中の悟達について

「ご自身の悟達後の境涯について、戸田先生は、ある人に、こうも語っておられた」の「ある人」について、教えて頂きました。 ありがとうございます! 創価王道

生命がキーワードの時代へより抜粋

一言でいえば、戸田先生の悟達は、創価学会こそ日蓮大聖人の仏法の継承者であることを明らかにした、記念すべき瞬間です。 今日(こんにち)の広布進展の原点であり、仏教史上、画期的な出来事であったと、私は確信しています。難解な仏法を現代に蘇生させ、…