お引越し

このたび、当ブログを下記ブログに合流させることにしました。先駆王BLOG

現在、引越し中……全然進まない。

昨日まで……

半期に一度の棚卸準備と、核廃絶署名でほとんど研鑽ができていませんでした。 今日から心機一転、弛まぬ研鑽を!

夫れ諸宗の〜帰依を恐るるか

夫れ諸宗の人師等或は旧訳の経論を見て新訳の聖典を見ず或は新訳の経論を見て旧訳を捨置き或は自宗の曲に執著して己義に随い愚見を注し止めて後代に之を加添す、株杭に驚き騒ぎて兎獣を尋ね求め智円扇に発して仰いで天月を見る非を捨て理を取るは智人なり、…

夫れ以れば〜之を尋討せよ。

夫れ以れば月支西天より漢土日本に渡来する所の経論五千七千余巻なり、其中の諸経論の勝劣・浅深・難易・先後・自見に任せて之を弁うことは其の分に及ばず、人に随い宗に依つて之を知る者は其の義紛紕す、所謂華厳宗の云く「一切経の中に此の経第一」と、法…

扶桑沙門日蓮之を述ぶ

まず、始めに「扶桑(ふそう)沙門(しゃもん)日蓮之を述ぶ」とあります。■扶桑=古代、中国で日の出る東海の中にあるとされた神木。また、それのある土地。転じて、日本の異称。(『大辞泉/小学館』より) ■沙門=出家者の総称。サンスクリット語のシュラ…

法華取要抄

文永11年(1274年)5月24日、日蓮大聖人が53歳の時、身延から下総国(しもうさのくに=千葉県)の富木常忍(ときじょうにん)に与えられた書。略して取要抄といいます。 十大部の一つで、御真筆は中山法華経寺にあります。また富士大石寺には日興上人及び日…

「民衆に呼びかける経典」より抜粋

法華経の真髄を説かれたのが大聖人です。法華経を学ぶことは、大聖人の仏法を学ぶことに通ずる。大聖人の仏法を学べば、法華経も分かっていく。表裏一体です。 ゆえに法華経を語ることは、ただ釈迦仏法のみを探求することではない。大聖人の仏法の、はるかな…

戸田先生の獄中の悟達について

「ご自身の悟達後の境涯について、戸田先生は、ある人に、こうも語っておられた」の「ある人」について、教えて頂きました。 ありがとうございます! 創価王道

生命がキーワードの時代へより抜粋

一言でいえば、戸田先生の悟達は、創価学会こそ日蓮大聖人の仏法の継承者であることを明らかにした、記念すべき瞬間です。 今日(こんにち)の広布進展の原点であり、仏教史上、画期的な出来事であったと、私は確信しています。難解な仏法を現代に蘇生させ、…

マリヤは、何故処女であったのか

イエスが、その多くの弟妹たちと共にマリヤの腹から生れたことは明らかであり、したがって、イエスが(たとえ「ヨセフの子」ではないにしても)「マリヤの子」であることは確実なのに、「地上の女」マリヤは何故、「イエスの母」であってはならなかったので…

イエスは、何時生まれたのか

(イエスの誕生が紀元前七年十二月二十五日であると断定することが出来ないのは)「イエスの伝記」であるとされている四つの「福音書」のうち、『マタイ福音書』では、イエスの生誕物語の後、彼がおよそ三十歳の時、ヨルダン河の岸辺でバプテスマ(洗礼者)…

仏教とキリスト教

以前、創価王道で紹介されていた本。現在絶版のため、古本屋のサイトで探してようやく手に入れました。 仏教とキリスト教―イエスは釈迦である (レグルス文庫 (29))

大乗非仏説論への考え方

池田 釈迦牟尼の教えのうち、日常的な生活やこの人生を空しいものとし、この日常的人生から離れてしまうところに苦悩のない涅槃(ねはん)の境地が得られると説く教えと、菩薩として現実社会の中に飛び込み、人々の救済のために命を投げ出して取り組んでいく…

SGI記念提言 <提言>第35回SGIの日「新たなる価値創造の時代へ」

合理性と非合理性

ウィルソン (前略)科学的論証および実験は、思考形態として、宗教と鋭い対照をなしています。科学的知識は常に懐疑や批判に晒(さら)されてますが、宗教においては、知識は信仰と帰依に依存しています。科学は仮説を提示し、その仮説は、有効と認められた…

奇跡物語の意味

池田 宗教の教えの中には、随分と現実的知識からかけ離れた記述が多く、しばしば私たちを戸惑いに追い込みます。たとえば、釈尊の説いたとされる法華経の中にも、地球の半分ほどの大きさの宝の塔が、地中から出現して空中に浮かんだと説かれたり、大地が六種…

三証

池田 往々にして、宗教の神秘性は、人々に盲信・盲従を強いる口実とされます。これは、宗教が人間性の健全な維持・発展のために不可欠のものであるにもかかわらず、宗教への不信・敵意を引き起こし、特に現代社会において人々の宗教喪失を招いた原因の一つに…

信仰の飛躍

ウィルソン 高度に発達した宗教は、すべて合理的な論述の体系を備えています。ちなみに、ここでいう高度に発達した宗教とは、その聖職者たちが、学究的な性向を身につけ、教義の解明と体系化への知的な構造を発達させ、自己批判の受容力を形成している宗教を…

創価王道

リンクありがとうございます。 創価王道

星落秋風五丈原

昨日、会合で歌いました。星落秋風五丈原 - ネット教学部

哲学の本質はいかに言い表されるか

今日私たちは哲学に関しておそらくつぎのような型において言い表すことができるでしょう。 現実を根源においてみること。 私が思惟しながら私自身と交わるという仕方によって、すなわち内的行為において現実とらえること。 包括者の広い世界に対して自分の心…

ここ2日の出来事

■1月14日 ある幹部と激論。その人云く、「組織の勝利が個人の勝利につながる」と。私は思う。「組織といっても個人の集合体に過ぎず、組織を構成する一人一人が幸福になり勝利しなければ、組織の勝利というものは存在しないのでは」と。最終的に論破できなか…

「父なる神」と「父なる良医」

池田 ユダヤ・キリスト教が「人格神」を根本とすること、仏教が「法」を根本とすることについて、それぞれの聖典から挙げて、その意味をはっきりさせておきたいと思います。 ユダヤ・キリス教では、人類の祖先であるアダムとイブは、神によって創られたとし…

宗教的精神の喪失

池田 目に見えないものを想定し、それに対して畏敬の念を抱くことは、それ自体、高度な、精神機能の表れであり、そこに、宗教の一つの出発点があった、といえると思います。 しかも、そうした目に見えない世界への畏敬から、現実の人生を振り返り、自己の本…

社会と宗教(上)

社会と宗教 (上) (聖教文庫 (187))

「哲学不在の時代」を超えて(抜粋)

二十一世紀といっても、「平和」が大前提です。平和なしには、一切が不毛です。ゆえに二十一世紀の宗教は、平和を生み出す宗教でなければならない。 いずこであれ、「一人の人間」の蘇生から出発することが必要となる。それが「人間革命を通しての社会革命・…

哲学入門

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法華経の智慧(1)